ぼっこの紹介~その4
本日、第一回入園説明会を開催致しました。直前になり、会場を大池自然の家に変更になったため、当日いらした方がいらっしゃいましたら申し訳ありません。第二回説明会も10月に開催致します。日程が決まりましたら、アップ致します。
今日ご参加くださった皆様からは、熱心な質問もあがりました。いくつかをご紹介致します。
Q1:保護者の関わる行事はどんなもの?
A:ぼっこでは、保育参観日というものは設けておらず、いつでも保育参加いただける形です。畑の作物の育ちとともに、我が子はもちろん、お友達の様子などものんびり眺めて頂きたいと思っています。季節の畑の世話などお手伝いいただきながらということもあります。行事はお子様とともに、共通体験をしていただくことで、かけがえのないお子様の今のときを一緒の思い出としていただけたらという思いです。またいろいろな大人とのかかわりは子どもを豊かにしてくれます。例えば田植え、田んぼのお世話、夕涼み会、稲刈り、雪遊びなど昔ながらの季節のめぐりを楽しむものです。
Q2:学区へ一緒に進むお友達がいないということになったらどうしよう。
A:まだお子様を入学させたことのないご父母であれば本当にご心配なことと思います。私もそうでした。我が子は二人(男女野外保育園から)とも、クラスのほとんどがある幼稚園1園か公立保育園1園の構成の中にそれぞれ一人で飛び込みました。しかし、子どもたちの力はすごいです。我が子は入学式の日に隣だった子と手をつなぎ、毎日そのお友達との話を帰ってきてから話していました。我が子だけでなく、周りのお友達の受け入れも柔軟でなんの問題も感じず、感謝の気持ちでした。ただ娘は少し不安があったので、担任の先生にはわりとたびたび私のほうから連絡を取らせていただいたり、これまでの環境などを理解していただくように配慮はしました。
子どもたちは大人が思うより柔軟です。優しい存在です。
私たちは、いつもいい環境に居れるわけではありません。どんなところでも生きていける逞しさ、飛び込む心意気を持ちたい、こどもにもそう育ってほしいと願って、勇気を出してみませんか。
こどもは見事に乗り越えます。垣根の存在を感じていたのは大人だけだったということに気づかされます。(Q3~は後日)
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